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日常生活での読み書きができない人(非識字者)は、アジアやアフリカを中心に15歳以上で約7億8100万人いる。「識字」の重要性を伝えるために、ユネスコは9月8日を国際識字デーと定めた。読み書きができないと、安定した収入を得られる職業につくことが難しい。選挙で投票ができなかったり、薬の説明が読めずに命の危険が生じることもある。人が生きていく上で多くの損失があるのだ。
持続可能な開発目標(SDGs)では「すべての人に公平で質の高い教育機会を提供する」という目標が掲げられ、世界中で多くのNGOがアジアやアフリカの国々で識字率の改善に取り組んでいる。
国際識字デーに知ってほしい「読み書きができない約7億8千万人」と、NGOの草の根の取り組み

2016/09/14 NPOジャーナリスト 辻陽一郎
国際協力
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